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4.立地と施設

 調律水は、深層水である海水と真水より生成されます。深層水は、沖縄県海洋深層水開発協同組合が開発した洋上設置型深層水取水装置海ヤカラ1号より取水した深層水の供給を受けているが、長期的に安定し且つ取水深度が明確な深層水確保の面から大型のバンドーン採水器、ナンセン採水器を計2基と深度2,000mまでの水温と塩分が測定可能なMicom Bathythermograph(MBT)を保有しています。

 また採水器を所定の深度に送り出す指針滑車とワイヤーロープも保有しています。GPSの利用により採水海域の場所が特定されますので、このため、取水深度、取水地点が明確な深層水の確保が可能となります。

 一方、深層水の古さ(炭素同位体14-Cにより測定)とリン酸態リンの濃度は相関しますので、リン酸態リンの濃度を測定することにより取水した深層水の年代が明らかにすることができます。

沖縄本島北部の国頭村奥間には、海域より取水した深層水とやんばるの森から湧水した真水とを調合して製品化する工場があり、主な設備は以下の様であります。

工場設備

奥間工場全景 研究室内部
奥間工場全景 奥間工場内部
 

深層水取水試験装置 海ヤカラ1号(沖縄県海洋深層水開発協同組合)

海ヤカラ1号 概念図 設置海域
海ヤカラ1号 海ヤカラ概念図 設置海域

※海ヤカラ1号は、現在台風により係留索が損傷し深度200m付近に没水している。


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